べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

「鳳来寺」(新城市)

(通常営業です)


10/29。
さて、「鳳来山東照宮」の参拝を終えて、そのまま奥に向かって歩いていくと、鳳来寺にたどり着きます。

 

○こちら===>>>

新城市観光協会 − 歴史

 

探してみても公式HPがなかったので、新城市の観光案内らしきHPを。

 

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前回の、鳥居をくぐって石段を降り、右に曲がったすぐのところの、石灯籠(前回から、灯篭ばっかりだな)。
「元三大師」と刻まれています。

 

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石段の方を振り返って見ました。

 

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「元三堂趾」。
そうそう、真言宗……だったかな、今は。
「元三大師」は天台宗……。

 

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路傍の、「十一面観音」でしょうか。

 

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先はこんな感じ。
建物はトイレです。

 

 

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路傍の……これは「釈迦如来」か、「聖観音」か、でしょうか。

 

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路傍の……何ともわかりませぬ。

 

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先ほどの、トイレを少しすぎた辺り。
一段高いところに、「祖師堂趾」の石碑があります。

 

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その近くの狛犬さん。
ちょっととぼけた感じです。

 

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徳川家康出生ゆかりの名刹鳳来寺
鳳来寺はおよそ千三百年前に、利修仙人によって開かれ、大宝三年(七〇三)に文武天皇から鳳来寺の名を賜って建立されたと伝えている。
以来広い信仰を持って栄え、源頼朝も厚く信仰し、七堂伽藍を寄贈し隆盛期を迎えた。
特に子授けの薬師如来と評判高く、天平文化の華光明皇后浄瑠璃の主人公となった浄瑠璃姫も授り人と伝う。
松平広忠夫妻が天下人となる男子を祈願して、授かったのが徳川家康であったという。
現在は真言宗五智教団の本山で、本堂は昭和四十九年に再建されている。」

 

なるほど、開山は仙人……ということは、修験道だったのでしょうか。

 

 

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本堂付近からの眺望。

 

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眺望その2。

 

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本堂。

 

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本堂裏手の石段。
この上は確か、「大師堂」だったと思うのですが、登っておりません。

 

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本堂と、その奥の岸壁。

 

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その2。
奥の院まで行けるのだったか……行ってませんけれども、ハイカー的な装いの方がたくさんいらっしゃったので、踏破される方もいらっしゃるのでしょう。

 

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本堂前の休憩所(?)からの眺望。

 

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さて、先ほどの道を戻って、鳥居のある石段を通り過ぎてみました。

こちらにも道があって、「鳳来山東照宮」の前を通らずに駐車場に向かうことができます。

 

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石垣。

 

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昭和ロマンなこちらの建物は、残っている僧房の一つではなかったかと思います。

 

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眺望。

 

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行きに通った場所での眺望。

 

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今さら周辺案内図。
「鳳来山東照宮」は10分、「鳳来寺」本堂は15分とあります。
もうちょっとかかったかな……。
駐車場付近にはお土産屋が並んでおり、何となく昭和な雰囲気(写真はないです)。
のんびりした風情です。

 

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御朱印。
「峯乃薬師」とあります。

「鳳来山東照宮」といい、何か灯篭と景色ばかりの記事でしたがご容赦を。
引用などは次回に〜。

 

近況〜やや遠出初詣

(通常営業に戻したのですが……)

 

1/9。
三連休のラスト、どうにも体が重く、かぜの引き始めを実感しておりますが。
もう1月の神社仏閣巡りはこれでおしまいてなもので、ちょい遠出初詣に行くことにしました。

 

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まずは、豊川市「砥鹿神社」

 

○こちら===>>>

「砥鹿神社」 - べにーのGinger Booker Club

「砥鹿神社」末社等 - べにーのGinger Booker Club


尾張国一宮には参拝したので、三河国一宮も行こう、てなもので。

御祈祷の予約が何件も入っていて、お忙しそうで、なんでしょう、「初詣っぽいな」と思いました。
本当は奥宮まで行くつもりだったのですが、昨晩の雨で道路がつるつるだと困るのでやめておきました。
また夏にでも。
御朱印を書いていただきました。

 

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続いて、豊川といったら豊川稲荷

 

○こちら===>>>

「豊川稲荷」 - べにーのGinger Booker Club

 

東海地方ではかなりの人出となる初詣先、という認識があったにもかかわらず、松の内を過ぎればかまわんだろうと近づいてみれば駐車場待ちの渋滞。
臨時駐車場に放り込んで、近づいてみても人、人、人。
出店も出ていて、これはこれで初詣らしいのかな、と。
人の歩くスピードにイライラする自分を思い出しました(正確には、人のスピード云々ではなく、自分のペースで歩けないことにイライラするのですけれども)。
おさわりおさすり大黒天」も「霊狐塚」も「奥の院」も人が並んでいるので、ごあいさつだけで離れることに。
御朱印は、書き置きのものをいただきました(書いていただけますけれど、ちょっと気持ちに余裕がなかったもので)。
あいかわらずのワンダーランドでした。

 

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豊川稲荷」の近くにある、「豊川進雄神社」に。

 

○こちら===>>>

「豊川進雄神社」「素戔嗚神社」 - べにーのGinger Booker Club

 

以前も来たのですが、わりとざっくりな参拝だったようで……。
年始ということで、御朱印をいただけました(判子です。今では書けるかたがいなくてね、と社務所のかたがおっしゃっていました)。

 

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さて、豊川市まで来たのですから、以前は行こうと思いつかなかったところ……ということで、式内「菟足神社」へ。
うさぎ様が紙紋なのです。
初めてですので、記事はまたいずれ。
神職がいらっしゃって、御朱印を書いていただけました(普段あんまりここにいないんだよね、とおっしゃっていました)。

 

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「菟足神社」から、ほんの数百メートルのところに、「五社稲荷神社」というところがあったので、そちらにも。
いえ、車の中から、かなりの大きさの鳥居が目に飛び込んで来たので。
こちらも初めてなので、記事はまた。
御朱印をいただきました(書き置き)。

 

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名古屋に帰りがてら、こちらも以前から気になっていた、安城市「不乘森(のらずのもり)神社」へ。
どうして気になっていたかって、名前がかっこいいじゃないですか。
初めてでしたので、記事はいずれ。
かなり大きく、いろいろと見所のあるワンダーランドでした。
御朱印は未確認(立派な社務所がありましたので、いただけると思いますが、人の気配がなかったのでスルー)。

 

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ラストは知立市知立神社」へ(神紋の「青海波」)。

 

○こちら===>>>

「知立神社」 - べにーのGinger Booker Club

 

ちょっと雨が降りそうだったので、急いでの参拝。
御朱印を書いていただきました。
これで図らずも、「砥鹿神社」「猿投神社」「知立神社」と、三河一宮〜三宮まで初詣で出かけたことになりました。
尾張はですね……あと行くとしたら、「熱田神宮」、「大國霊神社(国府宮)」、「大縣神社」辺りでしょうか。
一宮周辺をぐるぐるしてみたいんですけれど、車が止められないことを考えると、車に積める自転車か……むむむ……。

 

というわけで、次回から、本当に通常営業です。

「鳳来山東照宮」(新城市)

(通常バージョンです)

 

10/29。
最近は所用にて、土曜日くらいしか出かけられなくなってきたので、どうしようかな、と。
今年はそういえば、岡崎に行ってなんとなく「徳川家康」づいていたので、行っておきますか「鳳来山東照宮」

 

○こちら===>>>

鳳来山東照宮

 

むか〜しむかし、何かの行事でこのあたりに宿をとったことがあるのですが(小学校の頃です)、そのときの記憶はそれだけしかありません。
新東名を走ったのは初めてだったかな……おナビ様の案内で、山頂の駐車場へ。
麓から歩いて登る、という選択肢もあるようですよ(私にはありませんけど)。

 

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舗装された山道をずんずん歩きます。

 

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落石注意です。

 

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緑のトンネル……あれ、紅葉は?

 

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と思っていたらありました。

 

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眺望。

 

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眺望その2。

 

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岩肌にお堂が見えます……でしょうか。

 

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……何を撮りたかったんだろう……。

 

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歩きます。

 

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暗くなりました。

 

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この辺り、昔は「鳳来寺」の僧房があったようなのですが、これは違うよな……なんでしょう。

 

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東照宮
徳川三代将軍家光が、日光の東照宮に参拝されたときその縁起に「松平広忠がりっぱな世つぎを得たいと思い奥方とともに鳳来寺にこもり祈願して生まれた子供が家康であった」と書いてあったことをお読みになってここに東照宮を建てようと決心されたのでありました。出来上ったのは四代将軍家綱の代慶安4年(1657)で江戸時代初期の建築法を残す貴重なものとし国の重要文化財になっている。」

 

当たり前ですが、「鳳来寺」のほうが古いです。

 

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歩きます(案内によると、10分ほどだということです)。
ハイキング目的のかたも結構いらっしゃいました。

 

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東照宮 国重要文化財
松平広忠の夫人伝通院於大の方鳳来寺薬師如来に祈願して、家康が生まれたと伝えられ、その因縁により3代将軍家光が造営したもので、日本の東照宮の一つとなっています。」

 

「三東照宮……一つは日光でしょう。
もう一つは久能山でしょうね。
そうなっているんだ、と書いてあるので、そうなのでしょう。

 

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つきました。

といっても、ここからは石段がありますけれども。

 

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「「番所址」
ここは東照宮の番所があった所です。
東照宮を直接参拝するには通行手形が必要でした。通行手形を持っている人だけが、番所で紙の緒の草履に履き替えて、石段を上って参拝しました。
参拝に訪れた人々のほとんどは、東照宮の社を想像しながら、ここからお参りしました。」

 

何しろ時の権力者、「東照大権現」が御祭神ですから、目がつぶれると言われても致し方ないでしょう(そんなことは書いてないですが)。
今では、かなり近くでお参りできます。
有難いことです。

 

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石段の向かいには幟がずらりと(ああもう、太陽が若い)。

 

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さて、石段です。
結構なものですね。
参拝の方が多かったので、写真の順番が混乱していますが、

 

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いきなり拝殿です。

 

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拝殿向かって左手の奥。

 

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ほぼ同じ写真。

 

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拝殿手前にある灯篭です。
葵の紋ですね、当然。
これが何葵なのかは、私にはわかりませんが。

 

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拝殿の垂木。
もちろん、その先に、一つ一つ葵の紋。
すごいな家光。

 

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だいぶ薄れてしまっているところもありますね。

 

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拝殿手前の灯篭(向かって右側)。
うん、眩しい。

 

拝殿右手から本殿手前まで、回ってみます。

 

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灯篭。

 

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金属の灯篭(銅かな)。

 

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拝殿の側面です。

 

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拝殿の向拝部分。
植物の彫刻は、完全に飾りでしょうか。
奥の花は白いけれど、褪せているのか、いやいや元から白いのか……何の花でしょう、牡丹かな。

 

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また銅の灯篭。
さっきと同じものかもしれません。
慶安四年と彫られているので、創建当時のものなのでしょうか。
だとすると、綺麗なままに残っているものですね。

 

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石灯籠。

 

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拝殿の後ろに幣殿がくっついています。

 

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石灯籠(いつから灯篭マニアになったんだ……)。

 

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石灯籠。
本殿の瑞牆の手前にあります。
葵の紋が朱に塗られていたので、気になって。

 

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本殿。
近づけるのはここまでです。

 

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樹齢300年を超える杉。

 

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狛犬さん。

 

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その後ろに置かれているのは、出征していく兵士がそのお守りとして削り取っていったため、すっかり丸くなってしまったもの、だそうです。
一番奥のまん丸のものが初代、手前のちょっと形が残っているのが二代目、今のが三代目。

 

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「寅童子」という、戦前から作られている起き上がり小法師、だそうです。
ゆるキャラを作るならこれに……げふげふ……。

 

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手水舎と灯篭。

 

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拝殿の遠景を撮ろうと思いましたが、光の具合がね……。

 

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鳥居と授与所。

 

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石段をちょっと下ってみました。

 

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もっと下ってみました。

 

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さらに下ってみました……大木ですね。

 

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ここから奥に進むと「鳳来寺」があります。

 

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もう一度振り返ってみました。
石垣も当時のものなんでしょうか。

 

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あの鳥居をくぐれば、

 

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次は「鳳来寺」。

 

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振り返って鳥居と石垣。

 

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もうちょっと引いてみました。

 

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御朱印。

 

というわけで、ほとんど石灯籠の写真ばかりでしたが、次回は「鳳来寺」〜。

 

近況〜やや高速初詣その2

1/7。

 

……まだ松の内まだ松の内まだ松の内まだ松の内……という呪い(祝い?)の言葉が耳にこびりついて離れないもので。
ちょっと高速初詣その2に行ってまいりました。

 

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まずは、一宮市「真清田神社」へ。

尾張国一宮ですね。

 

◯こちら===>>>

「真清田神社(ますみだじんじゃ)」 - べにーのGinger Booker Club

「真清田神社」(再)(一宮市) - べにーのGinger Booker Club



年に一回くらいはご参拝にいかねばなぁ……あ、「熱田神宮」に行ってないな、まだ。

御朱印を書いていただきました。
摂社の「服織神社」の御朱印もいただける、ということを最近知りました(ぐふっ)。

 

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続いて、同じく尾張国一宮の大神神社へ。

 

◯こちら===>>>

一宮駅周辺〜「大神神社(おおみわじんじゃ)」 - べにーのGinger Booker Club

 

松の内だから、神職さんはともかく氏子さんはいらっしゃるんじゃなかろうか、と思って参拝。
狙い通りいらっしゃって、書き置きの御朱印をいただきました。
そこから、何故か瑞牆の内に入れていただいて、本殿に直接参拝させていただくこととなり……

 

(やべぇ、信心がないのがバレちまう)

 

……やや緊張しながら、有難いことでしたので、じっくりと参拝させていただきました。
摂社にもそれぞれお参りしています。

 

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祭りのお下がりと思われるタオルなぞまでいただき……ボロが出る前にそそくさと。

 

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御朱印を抑える紙のスタンプです。

 

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ふらふらと車に戻ろうと思っていたら、「白山社」を見つけたので参拝。

 

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次は、稲沢市「大神社」へ。
こちらの宮司さんが、あちこちの神社を兼任されている、というネチマタの噂を聞き及んでおりまして、「大神社」の御朱印をいただこうかと思ったのですが、たぶんお忙しい正月だったと思ってしまって、遠慮しました。

 

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その近くの「八龍社」

 

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続いて、また一宮市に戻りまして、「酒見神社」へ。
そうか、「倭姫命」が「天照大神」と彷徨った中の一つだとされているんですね。
そのため、このあたりの地名を今伊勢というのだそうです。
お初でしたので、記事はいずれ。
御朱印はいただけるかどうか不明……ただ、ワンダーランドなのは間違いないので、うはうはしてしまいました。

 

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で、本当は「石刀神社」へ行こうと思ったのですが、次の次の移動時間を考えて、尾張猿田彦神社へ。
ずいぶんモダンな感じで、拝殿に上げていただきまして、簡単な祈祷まで。
有難や。
御朱印を書いていただきました。

 

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移動時間を考えて、というのは次の目的地を春日井の「内々神社」にしたからなんですね。
昨日「猿投神社」に行った流れて行けばよかったんちゃうか、とも思ったのですが。
御朱印を書いていただきました。
下には、お隣「内津妙見宮」の参拝記念の印も。
有難や有難や。

 

まだタイムリミット(神社仏閣の社務所・寺務所は、大抵午後4時まで開いています)に間がある、と大須に移動。

 

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無事、「三輪神社」で1月限定の御朱印をいただいてきました。
ウサギ様が宝船に乗っているのです。

 

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大須に来たので、小さいですが、「大直禰子神社」と、「石神社」「八幡社」にもお参りを。

……そろそろ、記事のストックがたまりすぎでしょうか……何か首をしめているなぁ……5月くらいまで初詣の記事を書いているかもしれません……。

 

 

近況〜やや高速初詣

1/6。
年末の休日出勤を代休で贖え贖えというシステムに敗北し(?)、どうせなら松の内に休んでやろうと思ったら、次の月曜日が休みだと云うことを忘れていて、図らずも四連休にしてしまったとさ、な感じです。
というわけで、ちょっと高速初詣に行ってまいりました。

 

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まずは、豊田市「猿投神社」

 

◯こちら===>>>

「猿投神社」 - べにーのGinger Booker Club

「猿投神社」(妄) - べにーのGinger Booker Club

「猿投神社」(妄)その2 - べにーのGinger Booker Club


どでかい駐車場ができていて驚きました。

祭礼の準備で出店が出始めていたりで賑わっておりました。
以前訪れたときは、しんみりするほどの静けさでした。
御朱印を書いていただきました。

 

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続いて、行き先をぼんやり考えて、瀬戸市「深川神社」へ。

 

◯こちら===>>>

「深川神社」(瀬戸市) - べにーのGinger Booker Club

 

正月の間は御朱印はやっていない、とのことでした。

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目的はほとんど狛犬とお狐様の写真だったりしましたので、まあいいんですが。

 

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近くに「招き猫ミュージアム」というのがありまして、そこの車を。

 

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さてお次は……お次は……思いつかなかったので、守山区へ行ってみようかと。
「生玉稲荷神社」です。

初めての参拝でしたので、記事はまたいずれ。
御朱印をいただきました(正月期間は書き置きです)。

 

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そこからコインパーキングまで歩く途中にあったので、「小幡白山神社へ。
こちらも初めてでした。
御朱印をいただきました(判子)。

 

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ここで、そういえば御朱印をいただいていなかったのを思い出しまして、尾張旭市「渋川神社」へ。

 

◯こちら===>>>

「渋川神社」(尾張旭市) - べにーのGinger Booker Club

 

無事、御朱印を書いていただきました。

 

ここからどこに移動すべきか……あ、そういえば大須に行っていなかったことを思い出しまして、とりあえず中区大須「富士浅間神社「三輪神社」に出かけました。
「富士浅間神社」のほうは、社務所に人の気配がなかったので、御朱印は未確認。
「三輪神社」は、年末に出かけていたので記事はそのうちにと思いますが、一月限定の御朱印があるそうなのでそれを狙い、しかしお祓いがおこなわれていたので、またにしよう、と。

 

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「三輪神社」は、名古屋で三輪鳥居が見られる、なかなか稀有な場所です。

 

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で、赤門通りの大光院に。

 

こちら===>>>

「大須観音」「興国山大光院」 - べにーのGinger Booker Club

 

まだ記事が適当な頃ですね……いずれまた。
御朱印を書いていただきました。

 

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そろそろいいかな、と思いながらも、瑞穂区まで足を伸ばして「津賀田神社」へ。
こちらも初めてなので、記事はそのうち。
御朱印がいただけのかどうか、よくわかりませんでした(ネチマタの噂では、神職さんがいらっしゃれば、ということのようです)。

 

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チャンスはまだあるのか……天白区の「植田八幡宮にも行ってみました。
お尋ねすると、書き置きの御朱印がいただけました(重畳重畳)。

 

うむ……なんだかよくわかりませんが、一年分くらいの御朱印をいただいてしまったような気がします……今年は遠征をメインにするか……。
というわけで、充実した代休になり有難やなのでした。

 

「石仏白山社」(補)

さて。
文字だらけですが、簡潔に。

まずは、

 

◯こちら===>>>

石仏白山社


桜山中学校のHPから引用させていただきましょう(有難や有難や)。

 

「善昌寺の境内にあったが、明治維新の際に神仏分離が行われ善昌寺から分離され、善昌寺の鎮守社として祭られるようになった。祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)で社殿は前方後円墳大和時代後期)の後円部分に建てられた。ご神体はなく、昭和になって神剣として太刀一振りが奉納された。境内には「延宝八庚申」と刻まれた御手洗石や江戸時代のころ若者たちが力比べに使った力石が3個残っている。古観音廃寺跡から出土した奈良時代の鬼瓦を市の指定文化財として保存している。」

 

地元の歴史を調べたのでしょうねきっと(素晴らしい)。
どうも古墳があった、ということのようなので、昔から霊地だったのでしょう。


◯こちら===>>>

国立国会図書館デジタルコレクション - 尾張志. 5 愛知郡

 

↑『尾張志』の5巻「愛知郡」より引用してみます(引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。
10コマです。

 

「白山社
石仏村にあり 菊理媛命をまつるといへり  境内に観音堂及び石地蔵あり 堂内に長五尺余の石像の千手観音を安置す これ此村の号の本基■ 傍に寺ありて慈雲山善昌寺といふ むかしはいみしき伽藍の霊場なりしが乱世の放火にかかりて悉灰燼となり 唯基礎の巨石或は布目の古瓦などのみ境地に散在したりしを天正二甲戌冬の頃領主某大厦造営の事ありて此處の大石ともども運ばしめるる内に一巨石の地より生たる如きを掘得むとすれどもかつて動かざれば石工鎚をもて撃たりしかは石より光を放ち忽目くらみ悶絶して倒伏ぬ有司等をはしめ見るもの恐怯て石霊の恐をしる かくて此石工茫然として家に帰り遂に剃髪して慈雲と名付此石仏の傍に座をしめてあけくれ行ひ居り年頃をふるままに遠近の村民来集りて諸願を祈るに皆霊験を得たりと此等の縁起にいへり 按にこは上古に故縁ある神体石などにもやありけん かく霊異の厳なるは多く古社地にあり仏體に彫れるはやや後の事成へし

兒社 山神社
同むらにあり」

 

↑これを読む限り、「善昌寺」は一旦廃絶寸前になったようですが、「白山社」は健在だったように読めます。
領主の何某が掘り返したのが古墳だとすると、出てきたのは石室、石棺なのかもしれません。
祟りそうですね。

石灯籠にあった「白山 山神 兒子」の文字の理由がわかりました(明治のときにぎゅっと集められたのではないかと思われます)。

 

続いて、

◯こちら===>>>

国立国会図書館デジタルコレクション - 尾張国地名考

 

↑『尾張国地名考』を見てみましょう。
72コマです。

 

「石仏村 (略)
村名石畑毛の転聲なるべし 【服部系図云】此村舊は御器所の支村也 往昔御器所村の境内に名倉原といふ荒野有り後世天正年間御器所に服部惣市郎善昌といふ仁あり 此原を開墾て住ぬ然るに其地に古き石仏のありけるより遂に村名とす 又曹洞宗善昌寺は善昌寺の仲子幼きより出家して鑑宗といへるが慶長十三年草堂一宇を建立して父の名を以て寺号に定め先祖の冥福を供養すと見ゆ 【瀧川弘美曰】石仏疑ふべし 今ある所は慶長中遷府の時に石工の刻むところなりと申されき(以下略)」

 

むむ……『尾張志』とは異なる伝承を伝えているようです。
石仏は新しく、「石畑毛(いしはたけ)」が訛ったのではないか、と。
「石畑」ならなんとなくわかりますけれど……石がごろごろしていた畑だった、と。
さてどれを信用したものか……個人的には、古墳があって、その石室か石棺を掘り出しちゃったので、供養のために聖地になった、という解釈が妥当(面白い)かな、と思います。
古墳の石がごろごろしていて「石畑」、そこから石室か石棺を掘り出しちゃったので、「石仏」にした。
なんとなくロマンが……ないですかそうですか

 

「石仏白山社」(名古屋市昭和区)

10/10。
昭和区にやってまいりました。
行きつけのコメダ珈琲店の近くにある神社が前々から気になっていたので、これを機に。
「白山社」です。

 

○こちら===>>>

www.city.nagoya.jp

 

昭和区の史跡散策路のHPですが……がんばれ昭和区

 

○こちら===>>>

石仏白山社

 

↑またしても桜山中学校のHPがヒット。
よくできました(◯)。

 

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正面より。
旧社格は村社のようです。
お隣に「善昌寺」という、立派なお寺があります。
そちらのお参りはしておりませんです……神社メインなもので。

 

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まったく読めませんが……左側は下の方に「凱旋記念」とありますので、日清日露辺りのものでしょうか。

 

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蕃塀。

 

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拝殿。
銅葺きの庇と奥の瓦屋根のミスマッチが素敵。

 

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横から。

 

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社殿向かって陽亜d理側のご神木と、その奥には末社があります。

 

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その手前に神楽殿。

 

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神楽殿の脇に、力石がありました。

 

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幣殿への回廊というか、渡り廊下を横切って、末社へ。

 

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末社の一番左奥から、本殿方向を。

 

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左から、「山神社」「金刀比羅社」「鹽竈社」。

 

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「児子宮社」。

 

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秋葉社」。

 

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一番立派なのは「津島社」。

 

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本殿を近くから。
なかなか立派な流造です。

 

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東側の鳥居。

 

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灯篭に、「白山 山神 兒子」の文字が刻まれていました。
他の灯篭も調べればよかった……。

 

土日に赴くと、氏子の方が社務所にいらっしゃるのですが、なかなか御朱印ありますか、と声がかけられず。
ぐぐぐ……。

 

年明けて1/3。
超高速初詣その2のラストで行ってまいりました。

 

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陽光の色に老いを感じます。

 

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蕃塀。

 

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三が日、ということで夕方に差し掛かる時間でも賑わっていました。
ただ、テントなんかの片付けが始まっていたので、大急ぎで参拝して社務所にお声がけを。
お忙しそうでしたが、ご婦人が書き置きの御朱印を出してくださいました。

 

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……印が見えないのが惜しい……。

 

末社が整然と並んでいて、それほど広くない境内を目一杯に使った、なかなかのワンダランド。
お近くのかたは是非とも、ご参拝を。
10/10は、結構回ったなぁ……という感じでした。