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本日のラストは、天白区に移動しての「植田八幡宮」。
◯こちら===>>>
↑天白区の史跡散策路のHPです。
神社の前にあった、「馬頭観音」の祠。
正面。
すっかり日も傾いております。
いきなり本殿右手の末社。
御神馬。
もうちょっと近くから末社。
「津島社」「山神社」と……う、見えない。
参道右手にある、ええと、「弁天社」か「厳島社」。
神橋、鳥居、拝殿。
「植田八幡社と古墳
創建年は不詳であるが「尾張志」に、天正八年(一五八〇)」室賀久太夫が修造したと記されて降り、応神天皇を祀る。境内に、植田八幡社古墳があり社殿の改修で削られて、今では社の広報の部分に、わずかにその姿をとどめるにすぎない。
古墳の形式は判然としないが、被葬者は、この地を支配した豪族と考えられる。」
古墳の上に神社が建てられたケース、というのが結構多いことにちょっと驚きます。
こういったことも、学校では教えてくれないですからね……。
東側の参道入り口。
あれ、写真が少ない……氏子さん達が集まっていらっしゃったので、写真も遠慮気味にしたんだったかな。
御朱印。
さて。
とはいっても、引用するものがないのですが……↑名古屋市の案内板や史跡散策路のHPに書かれているように、『尾張志』に紹介されているのですが、大きな記事ではありません。
一応ですが、
◯こちら===>>>
国立国会図書館デジタルコレクション - 尾張志. 5 愛知郡
↑の15コマです(引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。
「八幡社 天正八年室賀久太夫修造す是この村の本居神也社人磯村木工太夫」
このくらいのものですので……。
『尾張国地名考』もざっと見てみましたが、植田村については特に解説なし。
「村の鎮守」の典型的な神社、ということでしょうか。
これにて、高速初詣その3も終了。
……ええ、まだその4があるんですけれどもね。