5/3。
さて、「石山寺」を後にして、帰宅がてらどこかに寄ろうと思って検索していると、「佐久奈度神社」がヒット。
◯こちら===>>>
こちらも瀬田川の辺りにありまして、というか川原の真上という感じでした。
佐久奈度神社
瀬織津姫命 せおりつひめのみこと
速秋津姫命 はやあきつひめのみこと
気吹戸主命 いぶきどぬしのみこと
速佐須良姫命 はやさすらひめのみこと
佐久奈度神社は天智天皇御宇八年 勅願により中臣朝臣金連が当地において、祓を創し祓戸大神四柱を奉祀した。当地は八張口、桜谷と呼ばれ、天下の祓所として著名で、大七瀬の祓所のひとつである。
文徳実録に「仁寿元年六月甲寅、詔以近江国散久難度神列於明神」とあって、仁寿元年名神に列した。
三代実録には「貞観元年正月二十七日奉授近江国佐久奈度神従五位上」と見えて、貞観元年に従五位上の神階を授けられ、延喜式神名帳では名神大社に列するなど当地方の名社であった。
以来朝野の崇敬厚く後白河上皇は社領を加え寄進されたことが社記にみえ、豊臣家臣渡辺勘左衛門、膳所藩主本多康俊、石川忠総などからも社領が寄進されている。
又、「忠臣蔵」で有名な大石良雄の曽祖父良勝が武運長久を祈って奉納した絵馬が残っている。大石家は当地の出身であり、良勝は赤穂浅野家にはじめて仕えた人である。
現境内地は昭和三十九年に下流の天ヶ瀬ダム建設に伴い旧境内地が水没地となり移転したものである。明治九年村社、大正十年県社に加列。
なんと、遷座されておりましたか……昔のロケーションが知りたいものですが、ダムの底となるとなかなか……地元の図書館なんかで調べるのが一番でしょうか。
「焼鎌神社:と「敏鎌神社」。
本殿の向かって右手奥、にありました(多分)。
拝殿。
最近補修されたのでしょうかね、綺麗な社殿です。
狛犬さん。
モフモフですな。
拝殿遠景。
この右手が瀬田川です。
瀬田川。
Googleマップさんによれば、このあたりは「鹿跳渓谷」、この対岸の山には「立木観音」さんがあるようです。
「八幡神社」と「稲荷神社」。
おキツネ様。
……こういう造型のおキツネ様、結構いますけど、この尻尾はひょっとして蝋燭なんでしょうか。
鳥居をくぐった左手にある階段。
参道入り口。
河原からの瀬田川。
……ん〜、「橋守社」の写真がない……この河原にあったように思ったのですが……。
御朱印。
引用等はまた次回〜。