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名古屋住まいで、市内を攻めきれていないので行ってみましょう、ということで瑞穂区にある「八幡社・白山神社(本願寺八幡社)」へ。
◯こちら===>>>
何故ここに辿り着いたのかはよく覚えていませんが……松が印象的でした。
ちょっと細身の鳥居さん。
社標は「八幡神社 白山神社」となっています(最終的に村社だったのかな)。
江戸期から続く神社であれば、境内に「秋葉神社」はマストでしょうか(神仏分離で遷された可能性もありますが)。
「津島神社」は、この地方ではこれもまた境内には多いです。
拝殿。
狛犬さん越しの拝殿。
狛犬さん。
おっと、尾張造でしたか。
狛犬さん。
仔犬のフィット感が愛らしい。
「尊」は「地蔵尊」だと思われます。
「お常稲荷」さん。
本殿を横から。
「お常稲荷」さん遠景。
もっと遠景。
緑豊かですね。
「お常稲荷」さんの鳥居からの遠景。
天気よく、青紅葉も素晴らしい感じの透過具合。
境内向かって右手外から。
ちょっと持ち上げてますね、土地。
遠景。
典型的な尾張造の趣が残っていて良いですね。
これまたなかなか雄壮な……というか、どうしてそうなっちゃったのか……。
ぐるぐる回ってみました。
こんもり盛り上がっていると、元々は古墳だったのかな、と疑う所です。
地形的に、大きくいって東から西に降っている途中なので、一段持ち上げる理由が何かあったのか。
うむ……『ブラ◯モリ』ばりに考察したいところですが、地形にあんまり興味がないのですよね……(歴史に親しむものがそれではいけませんけれども)。
さて。
◯こちら===>>>
深田正韶 等編 ほか『尾張志』5 愛知郡,博文社,明31.3. 国立国会図書館デジタルコレクション
http:// https://dl.ndl.go.jp/pid/764866
(参照 2023-08-21)
『尾張志』愛知郡編から(引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。
p7です。
「八幡社 西の島といふ所にあり此地の本居神なり本社の南方に行者堂一宇あり
白山社 東の島といふ所にありここの本居神なり菊理媛命を祭る」
と、いうことです(をい)。
多分、一つになったんですね……(そりゃそうだ)。
すいません、何か適当になっていますが……
◯こちら===>>>
津田正生 著『尾張国地名考』,愛知県海部郡教育会,大正5. 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/980807
(参照 2023-08-21)
『尾張国地名考』にも、本願寺村の記事があるのですが、少なめで。
ううむ……図書館で郷土史を調べないことにはなかなか……神社名鑑を仕入れたい……。
ロケーションや雰囲気はとてもよく、特に松の勢いが印象的でした。