べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

「牛嶋神社」(東京都墨田区)

4/29。

日比谷にある野音で、とある催しがあったので(※2022年のことです)、いそいそと出かけていきまして、その前にと立ち寄ったのが、牛嶋神社です。

 

◯こちら===>>>

www.tokyo-jinjacho.or.jp

 

↑東京都神社庁のHPより。

公式はインスタグラムがあるようです。

 


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いやあ、怪しい天気だ。

スカイツリーもこうして見ると、ちょっと切ない感じがします(?)。


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鳥居と扁額。


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境内の形が結構不思議。


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北条時宗」の偉功を讃える碑文、のようです。

蒙古襲来に関してっぽいです……。


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……力石っぽいものも集められている感じでしょうか。


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烏亭焉馬による狂歌の碑、のようです。

案内板が小さくて読めない……狂歌については全く知らないもので……川柳も……江戸のことも勉強しないと。


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鳥居からの拝殿。

すでに濡れている……拝殿のすぐ前に三輪鳥居があるのが印象的です。


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権現造かな……かなりしっかり造られていますね。

彫刻も蝦虹梁も良い。


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天水桶。

紋がはっきりしないけれど、葵っぽい……。


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びっくりな顔の狛犬さん。


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狛牛さん……だったかな。


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立派な獅子山がありました。


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……子獅子との距離が結構近いな。


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ダンディ狛犬さん。


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ちょっと暗くなってしまった……緑青が美しいです。


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「牛島神社について

牛島神社は、もと本所区向島須崎町に鎮座していたが、関東大震災後昭和のはじめ、水戸徳川邸跡の現位置に再建された。

当社の縁起書によると貞観二年(八六〇年)御神託によって須佐之男命を郷土守護神として創祀し、のちに天之穂日命をまつり、ついで清和天皇の皇子貞辰親王をお祀りし「王子権現」と称した。

また天文七年(一五三八年)後奈良院より「牛御前社」との勅号を賜ったと言われ、隅田川に沿う旧本所一帯の土地を、むかし「牛島」と呼んだところから、その鎮守として明治初年から「牛島神社」と称するようになった。例祭日九月十五日は、貞観のむかしはじめて祭祀を行なった日とされている。

治承四年(一一八〇年)源頼朝が大軍をひきいて当地におもむき、豪雨による洪水に悩まされた時、武将千葉介平常胤が祈願し、全軍無事を得たところから、頼朝はその神徳を尊信して社殿を建立し、多くの神領を寄進した。

江戸時代には鬼門守護の社として将軍家の崇敬厚く、特に三代将軍家光は、祭礼神輿渡御の旅所としての土地を寄進した。現在の本所二丁目のお仮宮がこれである。

総桧権現造り東都屈指の大社殿を誇る牛島神社は、昭和三十二年鎮座千百年祭を執行、氏子五十余町牛島講の守護神として崇敬尊信をあつめている。」

 

ちょっと旧字を改めた箇所があります。

島か嶋か、ちょっとはっきりしないですね……昔は島か。


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ダンディ狛犬さん。


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獅子山。


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天水桶。


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ううむ、彫刻がやはり素敵……。


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狛牛さん。


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とぼけた顔して狛犬さん。


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蝦虹梁の連続性から、新緑。


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「小梅稲荷神社」。


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脇の鳥居。


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牛嶋神社

貞観2(860)年に慈覚大師が、御神託によって須佐之男命を郷土守護神として勧請創祀したと伝えられる本所の総鎮守。関東大震災で消失する前は墨堤常夜燈の東側にあった。昭和7(1932)年に隅田堤の拡張により、現在の場所に再建された。

本殿の左右に、神牛が奉納されている他、建長3(1251)年には牛鬼が社中を走り回り、落として行った牛玉を神宝としたという伝承も残る。また境内には、江戸中期から後期の国学者・加藤千蔭の碑や江戸落語を中興したといわれる立川(烏亭)焉馬(1743〜1822)の「いそかすは 濡まし物と 夕立の あとよりはるる 堪忍の虹」の句碑などがある。

5年に1度の例大祭は、牛が引く鳳輦を中心に古式床しい祭列が、向島から両国に広がる氏子の町内を2日かけて巡り、本所2丁目の若宮公園内にある御旅所で1泊する。返礼の町神輿の宮入れは50基が連なる都内最大の連合渡御となる。」

 

……「牛玉」ってなんですかね……「牛鬼」ってそんなの持っている妖怪でしたっけ……。


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撫牛さん。


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拝殿と三輪鳥居。


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びっくり系狛犬さん。


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溶岩っぽいな……富士塚の跡かな……。


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さて、×の字がありますが、切支丹灯籠でしょうか……ハートっぽいマークの方が気になります。


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菊の御紋……「後奈良上皇」から勅号賜っているからか……。


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境内から出てみました。


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曇っているせいか、緑青が美しい。


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社標。

東郷平八郎の揮毫……あれ、やっぱり「牛島神社」か……。

 

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御朱印

何か滲んでいるのは、この後、大雨の中で日比谷野音にいたからです……。

 

引用等は次回に〜。