べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

「六所社」(名古屋市北区)

1/12。

「羊神社」の参拝を済ませて、せっかく北区まできたのでふらふらしてみようか、と。

スマートフォンの地図をぐりぐりしていたら、歩くにはいい感じの距離に「六所社」というのがあるらしい、と。

行ってみることにしました。

 

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なぜか後ろ側から回って正面に。

 

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金属拵えの鳥居です。

鉄かな。

「羊神社」に比べると、見事に閑散と。

 

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二の鳥居もあります。

なかなか大きな神社ですよ。

 

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ちょっとパノラマ。

 

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拝殿。

 

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祭神はご覧の通りで、「伊弉諾神」「伊弉冉神」とその御子神だけ、というなかなか珍しい構成です。

「六所社」などという名前の神社は、基本的には近在の神社を集めたもの、と考えられますので、辺りにお祀りされていたものと思いますが、それにしても恣意的な匂いが。

 

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拝殿向かって左側の「八幡社」、だったと思います……。

どっちだったかな。

 

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向かって左側から、本殿ちらり。

 

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境内末社の「神明社」。

 

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「熊野社」。

 

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「山之神社」。

 

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「八大龍王社」。

 

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「弁天社」。

 

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「琴平金比羅社」。

 

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拝殿向かって右側には「天神社」。

 

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参道東側の鳥居。

 

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これはなんだったかな……神輿庫にしては入り口が小さいような。

 

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やっと由緒書的なものが……あったと思ったら読めないし。

「創建不詳」だけわかりました。

 

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境内の「豊藤稲荷社」。

 

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祭神が岩に刻まれていました。

 

そのほか、

 

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御嶽神社」と、

 

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尾張大国霊神社国府宮神社)」の御分霊があります。

また、

 

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「有終館」という建物と、「杉江橋」と彫られた欄干跡(?)が。

何かの句碑もあるようでした。

以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいや、何で案内板の一つもないの?

 

 

 

創建時期が不詳だから?

まぁ、多分明治以降でしょうけれども。

「有終館」ってなに?

個人経営のアパート?

検索しても、同志社大学の西洋建築とか、どこかの藩校しかヒットしないんですけれど?

「六所社」どころか、境内社を合わせれば十社はある、立派な神社です。

地元の鎮守さんだと思うので、「羊神社」のように各地からの参拝客でにぎわったりはしていませんが。

けっこうなワンダーランドですよ?

 

 

 

北区の郷土史を紐解かないといけないかなぁ……。

 

 

 

近所の方と思われる老夫婦と、鳥なぞを追いかけるお孫さんの姿が微笑ましく、鎮守の杜はこういうものでないとね、と思いました。

このままじゃ、失われていきそうですけれど。

素敵な空間です、是非残っていっていただきたいです。

 

 

あ、社務所があるのかさえも確認しなかった(をい)。

いえ、ありましたよ。

ただ、人の気配はありませんでした。