べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

「沼袋氷川神社」(東京都中野区)

3/24。

東京は中野で卒業式がありまして、参列しなければならなかったのですが、その前にということで、「沼袋氷川神社へご参拝。

 

◯こちら===>>>

hikawa-n.or.jp

 

↑公式HPです。

沼袋なる駅で降りたのは初めて……まあ、東京在住の頃、中野といったら中野坂上(友人が住んでいました)とブロードウェイくらいにしか用はなかったので……あ、でも「哲学堂公園」は行ったな……ビームライフル……。

 

f:id:bennybebad:20180324112424j:plain

鳥居。

 

f:id:bennybebad:20180324112638j:plain

なぜか摂社から回ってしまったもので……「御嶽(みたけ)神社」。

御祭神は「日本武命」「大己貴命」「櫛真知命」「少彦名命」。

ううむ、「櫛真知命」というかたは初めて聞いた……さらっと検索してみると、なかなか謎深いかたのようなので、また考えてみよう。

大己貴命」「少彦名命」に関しては、神仏分離後、御嶽の祭神とされた、らしいですが、「日本武命」はどう関係しているのか……。

 

f:id:bennybebad:20180324112654j:plain

f:id:bennybebad:20180324112703j:plain

あ、狼だ……ということは三峯系……ううむ、関東、難しい……。

 

f:id:bennybebad:20180324112805j:plain

「稲荷神社」。

 

f:id:bennybebad:20180324112811j:plain

「天王社」。

八雲神社」(須佐之男命)、「諏訪神社」(建御名方命)、「胡録神社」(面足命 惶根命)、が合祀されて「天王社」ということでしょうか。

メインは「牛頭天王」でしょう……「胡録神社」って、字、合ってますか?

「面足命」「惶根命」は、神代7代の6番目、ということで「第六天神社」に多く祀られていますが(本地垂跡で仏教の「第六天」(三十三天のうち)に関連づけられたため)、「ころく」だとすると「六」繋がりでしょうか……。

 

f:id:bennybebad:20180324112821j:plain

楽殿

 

f:id:bennybebad:20180324112834j:plain

f:id:bennybebad:20180324112846j:plain

この立派な松が、「三番願い松」で……案内板が遠い……いただいたパンフレットによれば、

 

「古来より「悪しきことはスギ去れ、願い叶うをマツ」と、杉の木に願いを掛けて不運・災難から逃れ、松の木に幸福を願うと必ず叶うと信じられて来ました。
境内には三本願い松が聳えていますので、社殿前の石畳に立ち空を見上げてみて下さい。
三本のうち、社殿左側の松(茶色い大鳥居そば)には手をふれていただくことが出来ます。思いを託し、神さまのお陰を戴き、健康で豊かな日々をお過ごし下さい。」

 

とのことです。

 

f:id:bennybebad:20180324112900j:plain

拝殿。

 

f:id:bennybebad:20180324113131j:plain

f:id:bennybebad:20180324113148j:plain

狛犬さんの木鼻彫刻。

すばらしい……。

 

f:id:bennybebad:20180324113239j:plain

参道正面から、拝殿遠景。

 

f:id:bennybebad:20180324113257j:plain

ここから、西武新宿線の線路に向かって参道を降りますと、右手に「中野七福神」が。

 

f:id:bennybebad:20180324113512j:plain

f:id:bennybebad:20180324113450j:plain

f:id:bennybebad:20180324113456j:plain

なかなかの新しさ……。

普通、七福神めぐりといえば、複数の神社仏閣をめぐるものですが、こちらでは一箇所で済んでしまいます。

あれですか、お遍路の砂踏みとか、四国八十八箇所を集めてみた、といったまとめサイト的なやつですかね……いや、なかなか巡れない人にとっては、有難いものなので、全然いいのですけれども。

 

f:id:bennybebad:20180324113546j:plain

f:id:bennybebad:20180324113556j:plain

f:id:bennybebad:20180324113606j:plain

f:id:bennybebad:20180324113621j:plain

f:id:bennybebad:20180324113630j:plain

f:id:bennybebad:20180324113640j:plain

狛犬さん。

「子育て狛犬」さんで、安産祈願の対象、のようです。

額の秀でた狛犬さんですねぇ。

 

f:id:bennybebad:20180324113903j:plain

f:id:bennybebad:20180324113924j:plain

階段を下りきってみました。

振り返ると、ちょっと小高い丘の上に建てられていることがわかります。

古墳かな……と勘ぐってしまいますが、周辺の考古学的知識は皆無なので、やめておきます。

 

f:id:bennybebad:20180325092108j:plain

f:id:bennybebad:20180325092138j:plain

御朱印

七福神」のものもいただけます。

 

さて。

神社でいただいたパンフレットによれば、御祭神は「須佐之男命」。

後村上天皇」の御代、正平元年(1346年)に武蔵国一宮である大宮氷川神社から勧請したのがはじまりだそうです。

とにかく関東、江戸周辺なので、旧武蔵国を中心に、「氷川神社」が多いのです。
それがなぜなのか……については、どこかで読んだような気がしますが……諸説あり、というやつですか。

牛頭天王」と「須佐之男命」が習合して、「八坂神社」系、あるいは「津島神社」系、の「須佐之男命」信仰とは違ったベクトルで、「氷川神社」系の「須佐之男命」信仰があり、それが一大勢力でもあった、というのはなかなか面白いですね……というのも前にどこかで書いた気がします。

「八坂」系、「津島」系でも、「須佐之男命」の水神属性は消えていないのですが、「氷川」系はもっと顕著にそれが現れている(何しろ「川」ですから)のかな、と思います。

何なれば、出雲の「斐伊川(ひいがわ、ひのかわ)」といったら「八岐大蛇」の生息地(?)でもあるのです、そりゃ水神(天候神)に決まっていますね……で、前も書いたような気がするのですが、どうして「出雲神社」でも「杵築神社」でもなく「氷川神社」だったのか、に何かあるような気がします。

 

◯こちら===>>>

大日本地誌大系. 第1 第6冊 新編武蔵国風土記稿六 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑ざっと検索してもこれしか見つからず……の『新編武蔵風土記稿』、「多摩郡」の「下沼袋村」のところです(158コマ/引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。

 

「神社 氷川社 除地、九段、小名大下前にあり、村の鎮守なり、本社二間四方、拝殿二間に三間南向、本地十一面観音木の立像六尺五分なるを安す、前に鳥居をたつ、鎮座の年代詳ならず、上沼袋清谷寺の持なり。」

 

……ううむ。

郷土史家のみなさんが、もっといろいろ調べておられるとは思いますが、私からはこの程度ということで……。

というわけで、ここから歩いて中野駅に向かう途中でもうちょっと寄ってみたよツアーの開始です。

 

「東郷神社」(東京都)

3/20。

雨のそぼ降る中、所用で上京しまして、原宿を通過したもので、こりゃちょっくら歩いてみようか、と東郷神社まで。

 

◯こちら===>>>

harajukutogo.wixsite.com

 

f:id:bennybebad:20180320115105j:plain

社標。

 

f:id:bennybebad:20180320115143j:plain

鳥居をくぐって、参道。

 

f:id:bennybebad:20180320115153j:plain

「第一駆逐隊」の碑。

 

f:id:bennybebad:20180320115157j:plain

灯篭。

 

f:id:bennybebad:20180320115234j:plain

東郷記念館と、池。

桜にゃ速い、春の冷雨でしたね。

 

f:id:bennybebad:20180320115242j:plain

f:id:bennybebad:20180320115329j:plain

と思ったら、ちょっと咲いてました。

うん、晴れていればもっと美しかったでしょうに。

 

f:id:bennybebad:20180320115341j:plain

階段を上って、社殿まで。

 

f:id:bennybebad:20180320115421j:plain

案内板。

ちょっと遠かった……。

 

f:id:bennybebad:20180320115436j:plain

門。

 

f:id:bennybebad:20180320115448j:plain

手水舎。

新しい……のですが、世の中の緑青ふいてる銅板屋根の多くは、このように赤銅色で、陽光にまばゆく輝いていたはずなのです。

それが、緑青に彩られて、不思議と常若の空間と同化していくという……誰が発見したんだろうなぁ、年月を経るにつれて緑になっていく、という現象と、神社の常緑性を結びつけるという思想を。

 

f:id:bennybebad:20180320115651j:plain

拝殿。

 

f:id:bennybebad:20180320115711j:plain

f:id:bennybebad:20180320115722j:plain

f:id:bennybebad:20180320115739j:plain

f:id:bennybebad:20180320115759j:plain

狛犬さん。

若い、意匠も若い、そしてむきむき。

 

f:id:bennybebad:20180320115937j:plain

これは、どっちだったかな……本殿を撮影したんだと思います。

 

f:id:bennybebad:20180320120251j:plain

「海の宮」。

祖霊社、ということです。

 

f:id:bennybebad:20180320120318j:plain

拝殿遠景。

 

f:id:bennybebad:20180320120338j:plain

社紋(?)。

これは、海軍関係の紋章ですか?

すみません、そっちは全く詳しくないもので……。

 

f:id:bennybebad:20180320120450j:plain

東郷神社」ですから、海軍関係の碑も多く。

こちらは「海軍特年兵の碑」。

 

f:id:bennybebad:20180320120506j:plain

こちらは、「潜水艦殉国碑」。

 

f:id:bennybebad:20180320120529j:plain

f:id:bennybebad:20180320120546j:plain

f:id:bennybebad:20180320120658j:plain

f:id:bennybebad:20180320120710j:plain

f:id:bennybebad:20180320120721j:plain

f:id:bennybebad:20180320120736j:plain

狛犬さん。

独特……幾何学的というやつでしょうか。

 

f:id:bennybebad:20180320231443j:plain

御朱印

 

はい、というわけで……ええと、本当に参拝した記録です。

人を神に奉る、という行為は、現代でも行われているところですが、汎国民的に神格化される、というのはこのあたりの時代の方まで、だと思います(「乃木神社」とか)。

松下幸之助」を祀った神社もありますが、規模が違います。

果たして、こうして祀られている人たちは、神と崇めてほしいと思っていたのか、ということと、お祀りしたい、と思う凡俗の心は常に一致しないものなのですよね……むしろ、そういう人こそ、祀られるのです。

この時代であれば、もう怨霊はあまり機能しなくなっているでしょうから……とはいえ、ある種の畏れを抱いて、というのは間違いないので、本質的には同じなのかもしれません。

そして、近現代史及び軍事史、軍事関連の知識がからきしない私にとって、ほぼ狛犬さんを愛でに行っただけ、という……勉強します。

 

「山神社」(名古屋市中区)

あけましておめでとうございます。

ええと、平常営業です。

 

3/3。

前回の「白山神社」から、通りを挟んで南東方向にある、「山神社」にご参拝。

小さな神社です。

 

f:id:bennybebad:20180303122621j:plain

鳥居。

社標あり、村社ですね。

 

f:id:bennybebad:20180303122601j:plain

f:id:bennybebad:20180303122606j:plain

境内の様子。

写真ではわかりづらいのですが、大通りからはちょっと高い場所にあります。

 

f:id:bennybebad:20180303122434j:plain

社殿。

 

f:id:bennybebad:20180303122456j:plain

f:id:bennybebad:20180303122509j:plain

f:id:bennybebad:20180303122523j:plain

f:id:bennybebad:20180303122537j:plain

狛犬さん。

どちらも耳が欠けているのは、何かの呪いではなくて、多分欠けやすいからなんでしょうね……。

ちょっと見逃してしまいそうな、小さな神社です。

 

さて。

 

◯こちら===>>>

尾張志. 2 名古屋 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

尾張志』を見てみましょうか(引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。

16コマです。

 

「山神社
日置白山社の東にあり大山祇命を祀るこの社邊なる小坂を三年坂といふ」

 

うむ、短い……んですが、一応項目立てられているところを見ると、かつてはもっと規模も大きかったのではないか、と思われます。

 

◯こちら===>>>

名古屋市史. 社寺編 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑『名古屋市史』の社寺編(お世話になります)も見てみましょう。

290ページです。

 

「二五 山神社
山神社は中区西脇町 (もとは日置町) の北側に在り、境内八十五坪一合五勺あり、勧請の年月詳ならず、明治三十年頃改造遷宮し、四十四年十二月重葺す、今村社に列す、祭神は大山祇神火之迦具土大神、武速須佐之男大神なり、殿宇には神殿及び周囲石垣 (明治四十五年春落成す) あり、境内神社は迦具土社、津島社合殿 (祭神は火之迦具土大神、武速須佐之男大神なり、創立年時詳ならず、もと同町にありて、無格社なりしが、明治三十五年十二月、本社境内に遷座す) の一所ありしが、大正二年二月、本社へ合祀せり(以下略)」

 

うむ、『尾張志』は江戸末期、『名古屋市史』は戦前ですから、明治以後の神社の整理で、いくつかの神社が「山神社」に集められたようですね。

結局、本社に合祀されているので、社殿は残っていない、と。

うむ……「津島社」系の神社は、地域的に多い、というのは頷けます。

迦具土社」は、多分もともと「秋葉権現」系の神仏習合の社だったものを、明治以後に名前を変えたものが多いのでhないか、と思います。

つまり、火伏せの神なので、これもまた時代的に多くて当たり前。

では「山神社」、全国的な広がりがよくわからないのですが、東海地方ではわりと多いのではないかな、と思います。

神社分布に見られる地域性は結構面白いもので、特に山岳信仰系は、近いお山の勢力図が何となく見えてくるものだと思います。

東海地方では、「三峰社」系の神社が少ないのですが、関東にいくと、小さな神社も含めると多かったりします。

東海地方で多いのは、御嶽信仰(御嶽講)の祠なんかでしょうか(関東も多いですが、距離的に東海地方のほうが近いです……し、御嶽信仰の中興をもたらした「覚明」は尾張の人ですし……)。

尾張でいいますと、なにしろ濃尾平野ですから、霊山と呼ばれるものはあまり近くにはないのですよね(天狗が少ないのかもしれません)。

で、距離的に近いところで、「御嶽」「比叡山」「吉野」「秋葉山」、今ひとつメジャーじゃないところだと「鳳来寺山」、なんかは信仰の対象の霊山なのですが、「山神社」が結構多く見られるとすると、「比叡山」系の勢力が強かったのかな、と(まあ、日本最強に近い「天台宗」総本山ですからね、勢力云々の話でもない気がします)。

そういうことを研究していらっしゃる方がたくさん見えると思うので、もう少し勉強してみたいところではあります。

 

近況〜「三輪神社」「城山八幡宮」とか

12/30。

リアル年末です(本記事は、未だに2月とかですけれども)。

今年も推しごとが忙しく、更新がなかなか進みませんでしたが、来年もそんな感じで。

というわけで、近況を。

 

11/23。

「三輪神社」に月参。

 

f:id:bennybebad:20181123090425j:plain

f:id:bennybebad:20181123091605j:plain

f:id:bennybebad:20181123091638j:plain

f:id:bennybebad:20181123212944j:plain

f:id:bennybebad:20181123213159j:plain

f:id:bennybebad:20181123212957j:plain

f:id:bennybebad:20181123213108j:plain

f:id:bennybebad:20181123213127j:plain

f:id:bennybebad:20181123213145j:plain

 

12/1。

若宮八幡社」にて、朔日参り。

f:id:bennybebad:20181201101444j:plain

f:id:bennybebad:20181229201052j:plain

 

12/8。

「三輪神社」へ月参。

f:id:bennybebad:20181208090159j:plain

f:id:bennybebad:20181208090015j:plain

f:id:bennybebad:20181208090009j:plain

f:id:bennybebad:20181208215438j:plain

f:id:bennybebad:20181208215448j:plain

f:id:bennybebad:20181208215453j:plain

f:id:bennybebad:20181208215518j:plain

f:id:bennybebad:20181208215523j:plain

 

御朱印帳が6代目(朱色)になりました。

屋根修繕の寄付を申し込むといただけるものです。

f:id:bennybebad:20181208215649j:plain

f:id:bennybebad:20181208215546j:plain

 

12/29。

起きたら雪が積もっていて、「休みでよかった……」と安堵しつつ、「いや待て、そうそうない機会だぞ」と思いまして、雪の中の狛犬さんを写真におさめるべく外出。

とりあえず、千種区の「城山八幡宮」へ(行きやすかったもので)。

 

◯こちら===>>>

「城山八幡宮(しろやまはちまんぐう)」 - べにーのGinger Booker Club

近況再び - べにーのGinger Booker Club

 

↑過去の記事です。

f:id:bennybebad:20181229081213j:plain

f:id:bennybebad:20181229081247j:plain

f:id:bennybebad:20181229081331j:plain

いやあ、けっこう降っていて驚きました。

 

f:id:bennybebad:20181229081359j:plain

f:id:bennybebad:20181229081410j:plain

最初に出会う狛犬さんは、雪とたわむれず……。

 

f:id:bennybebad:20181229081444j:plain

f:id:bennybebad:20181229081527j:plain

f:id:bennybebad:20181229081541j:plain

初詣の準備中。

 

f:id:bennybebad:20181229081716j:plain

f:id:bennybebad:20181229081728j:plain

f:id:bennybebad:20181229081750j:plain

f:id:bennybebad:20181229081739j:plain

そうそう、こんな感じのを撮りたかったのです。

 

f:id:bennybebad:20181229082022j:plain

f:id:bennybebad:20181229081926j:plain

f:id:bennybebad:20181229081948j:plain

f:id:bennybebad:20181229081956j:plain

f:id:bennybebad:20181229082007j:plain

摂社の狛犬さん。

 

f:id:bennybebad:20181229082044j:plain

f:id:bennybebad:20181229082103j:plain

f:id:bennybebad:20181229082124j:plain

f:id:bennybebad:20181229082132j:plain

f:id:bennybebad:20181229082141j:plain

f:id:bennybebad:20181229082254j:plain

f:id:bennybebad:20181229082801j:plain

f:id:bennybebad:20181229082836j:plain

f:id:bennybebad:20181229082858j:plain

f:id:bennybebad:20181229083745j:plain

f:id:bennybebad:20181229083805j:plain

f:id:bennybebad:20181229083914j:plain

f:id:bennybebad:20181229084116j:plain

f:id:bennybebad:20181229084201j:plain

f:id:bennybebad:20181229084226j:plain

f:id:bennybebad:20181229084244j:plain

f:id:bennybebad:20181229084445j:plain

f:id:bennybebad:20181229084507j:plain

f:id:bennybebad:20181229084602j:plain

雪の「昭和塾堂」もなかなか風情があってよろしいかと。

そこから、まだ雪が残っているうちに、「桃巌寺」まで歩いてみました。

 

◯こちら===>>>

「泉龍山桃巌寺」(名古屋市千種区) - べにーのGinger Booker Club

 

↑以前の記事です。

 

f:id:bennybebad:20181229085752j:plain

f:id:bennybebad:20181229085804j:plain

f:id:bennybebad:20181229085818j:plain

f:id:bennybebad:20181229085834j:plain

f:id:bennybebad:20181229085850j:plain

f:id:bennybebad:20181229085916j:plain

f:id:bennybebad:20181229085924j:plain

f:id:bennybebad:20181229085930j:plain

f:id:bennybebad:20181229085938j:plain

f:id:bennybebad:20181229085957j:plain

f:id:bennybebad:20181229090016j:plain

お寺、にちょっと異国情緒に富んだ狛犬さん。

f:id:bennybebad:20181229090137j:plain

f:id:bennybebad:20181229090148j:plain

f:id:bennybebad:20181229090227j:plain

f:id:bennybebad:20181229090315j:plain

f:id:bennybebad:20181229090325j:plain

f:id:bennybebad:20181229090334j:plain

f:id:bennybebad:20181229090421j:plain

f:id:bennybebad:20181229090518j:plain

f:id:bennybebad:20181229090905j:plain

f:id:bennybebad:20181229090922j:plain

f:id:bennybebad:20181229090942j:plain

大仏様も雪の中でした。

 

f:id:bennybebad:20181229201107j:plain

f:id:bennybebad:20181229201058j:plain

f:id:bennybebad:20181229201121j:plain

f:id:bennybebad:20181229201130j:plain

f:id:bennybebad:20181229201139j:plain

「城山八幡宮」の御朱印

また増えているような……とりあえず、年末にお参りできてよかったです。

 

というわけで、来年も遅々たる歩みですが、よろしくお願いいたします。

よいお年を。

「白山神社(大須)」(名古屋市中区)

3/3。

行き忘れていたわけではないのですが、の白山神社……大須、になるのかな。

公式HPなどはない様子。

 

f:id:bennybebad:20180303121457j:plain

鳥居と社標。

 

f:id:bennybebad:20180303121514j:plain

f:id:bennybebad:20180303121506j:plain

「上日置」かな……ここから北東方向に「日置神社」があります。

 

f:id:bennybebad:20180303121526j:plain

二の鳥居、というのかどうか。

 

f:id:bennybebad:20180303121520j:plain

ちょっとこんもり、土地の勾配なのか、もともとなのか(古墳ということもありえますか)。

 

f:id:bennybebad:20180303121625j:plain

拝殿。

尾張造っぽい。

 

f:id:bennybebad:20180303121634j:plain

ぽつねんと手水舎。

 

f:id:bennybebad:20180303121652j:plain

拝殿向かって左側。

 

f:id:bennybebad:20180303121714j:plain

そこから本殿に寄りました。

 

f:id:bennybebad:20180303121720j:plain

境内社は「日吉社」。

 

f:id:bennybebad:20180303121802j:plain

本殿。

 

f:id:bennybebad:20180303121812j:plain

日吉社」正面から。

 

f:id:bennybebad:20180303121842j:plain

西向きの社標。

 

f:id:bennybebad:20180303121852j:plain

あ、鳥居は南北方向でした。

 

f:id:bennybebad:20180303121909j:plain

境内全景。

高くなっているのがわかります。

 

f:id:bennybebad:20180303122033j:plain

f:id:bennybebad:20180303122048j:plain

f:id:bennybebad:20180303122103j:plain

f:id:bennybebad:20180303122118j:plain

狛犬さん。

目がぐるぐる、ひげふさふさで可愛い。

 

……あら、これだけか。

 

さて。

 

◯こちら===>>>

大日本名所図会. 第1輯第8編尾張名所図会 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑『尾張名所図会』から(引用にあたって旧字をあらためた箇所あり/判読不能文字は■に置き替える)。

125コマです。

 

鶯谷 日置小川町の東、白山のあたりをいふ。今も人家まばらなる陋巷なれば、鶯の啼く音も一入静に聞きなさるる所なり。むかしより当国の鶯を賞せしにや、赤染衛門が家集の中ノ森の歌にも「鶯の聲するほどはいそがれず」とよみ、丹羽郡二宮山の山姥の故事にも、其所の鶯を賞せし由見えたり。[万葉集]の「鶯のかひこの中のほととぎす」といふ歌は、郭公は鶯のやしなひ子といふ事のあるをよみしよしなれば、[続日本紀]及び[扶桑略記]に「養老五年正月戊申朔。尾張国言。小鳥生大鳥」とあるも、此辺の鶯の巣より、餘鳥のすだち出でたるを見て申せしなるべし。[延喜治部省式]の中瑞のうちにも、「小鳥生大鳥」と見えたり。」

 

ふむ、当時(江戸末期)の情景が今ひとつ浮かびませんが……位置的には大須から堀川へ下っていく途中で、今もなかなか風情のある辺りですので、鶯も鳴いたことでしょう。

それにしても、鶯から『続日本紀』や「扶桑略記』などを持ってくる辺り、着眼点が素晴らしい(鶯谷も、郭公(ほととぎす)も、それこそ日本中にいたでしょうに)。

あ、郭公が托卵する、というのは結構古くから知られていたのですね(まあ、昔は自然を見ているしかないわけですから、現代人よりもいろいろなことに気づいたことでしょうけれども)。

 

◯こちら===>>>

尾張志. 2 名古屋 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑『尾張志』もみてみましょう。

16コマです。

 

「白山社
日置の山神社の北西の方にあり菊理媛神を祭るといへり初めて祭れる年月知かたし
摂社 山王社」

 

あっさり。

今も境内にある「日吉神社」が、江戸の頃から「山王社」としてあったことがわかります。

 

◯こちら===>>>

名古屋市史. 社寺編 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑『名古屋市史』の社寺編はいかがでしょうか。

289ページです。

 

「二四 白山神社
白山神社は中区上日置町(もと日置村、往古此辺を鶯谷といへり)の南側に在り、(略)、旧称は白山権現といふ、勧請の年時詳ならず、文明年中、大永年中、天正十五年、慶長十五年、貞享年中に各再営遷宮あり、今村社に列す、祭神は菊理姫命、殿宇は神殿、拝殿、井戸屋形、社務所、木鳥居(元禄年中修繕)等あり、境内神社は日吉神社(もと山王社と号せり、祭神は大山咋命)の一所あり、例祭は九月十五日にして、市より供進使の参向あり、(以下略)」

 

……まあ、江戸期の文献から拾って書いているので、さして変わらず……やはり勧請した時代はよくわからない、ということですね。

白山神社」、日本中にあるのですが、名古屋市内の比較的大きな「白山神社」だけでも、10くらいはあるのではないでしょうか(数えたことはない)。

いわゆる被差別民の集落には「白山神社」が多かった、という研究もあるようで、そうすると、「白山神社」が多い、というのはある意味で都会的な現象なのかもしれません。

被差別民と「白山神社」が今ひとつ繋がらないのですけれども……いや、勉強不足。

 

「日置神社」(再)(名古屋市中区)

2/24。

某ライブまで時間がたっぷりあるので、ぶらっとしつつ日置神社へ。

 

◯こちら===>>>

「日置神社」(中区) - べにーのGinger Booker Club

 

↑以前の記事です。

2018年も、狛犬を求めて流離う年、ということで。

 

f:id:bennybebad:20180224094036j:plain

f:id:bennybebad:20180224094057j:plain

f:id:bennybebad:20180224094109j:plain

f:id:bennybebad:20180224094124j:plain

f:id:bennybebad:20180224094135j:plain

f:id:bennybebad:20180224094204j:plain

f:id:bennybebad:20180224094214j:plain

f:id:bennybebad:20180224094238j:plain

f:id:bennybebad:20180224094401j:plain

f:id:bennybebad:20180224094406j:plain

f:id:bennybebad:20180224094418j:plain

f:id:bennybebad:20180224094624j:plain

f:id:bennybebad:20180224094737j:plain

f:id:bennybebad:20180224094753j:plain

f:id:bennybebad:20180224094820j:plain

f:id:bennybebad:20180224095015j:plain

f:id:bennybebad:20180224095039j:plain

f:id:bennybebad:20180224095133j:plain

f:id:bennybebad:20180224095147j:plain

f:id:bennybebad:20180224095203j:plain

f:id:bennybebad:20180224095219j:plain

f:id:bennybebad:20180224095229j:plain

f:id:bennybebad:20180224095246j:plain

f:id:bennybebad:20180224095304j:plain

f:id:bennybebad:20180224095318j:plain

狛犬三昧。

「赤坂氷川神社」(再)

2/17。

いらっしゃい2018年。

というわけで、赤坂で行われたとある宴に出向きましたもので、赤坂氷川神社へ。

 

◯こちら===>>>

「赤坂氷川神社」 - べにーのGinger Booker Club

 

↑過去の記事です。

まあ、基本的には、狛犬さん写真集だと思っていただければ。

 

f:id:bennybebad:20180217121245j:plain

f:id:bennybebad:20180217121310j:plain

f:id:bennybebad:20180217121329j:plain

f:id:bennybebad:20180217121420j:plain

f:id:bennybebad:20180217121432j:plain

f:id:bennybebad:20180217121459j:plain

f:id:bennybebad:20180217121516j:plain

f:id:bennybebad:20180217121537j:plain

f:id:bennybebad:20180217121543j:plain

f:id:bennybebad:20180217121635j:plain

f:id:bennybebad:20180217121702j:plain

f:id:bennybebad:20180217121714j:plain

f:id:bennybebad:20180217121722j:plain

f:id:bennybebad:20180217121736j:plain

f:id:bennybebad:20180217121753j:plain

f:id:bennybebad:20180217121816j:plain

f:id:bennybebad:20180217122428j:plain

f:id:bennybebad:20180217122433j:plain

f:id:bennybebad:20180217122505j:plain

f:id:bennybebad:20180217122510j:plain

f:id:bennybebad:20180217122538j:plain

f:id:bennybebad:20180217122633j:plain

f:id:bennybebad:20180217122657j:plain

f:id:bennybebad:20180217122709j:plain

f:id:bennybebad:20180217192012j:plain

御朱印

今年(もうすぐ終わりますが……)はこんな感じのシンプルなのが多いかもです〜。