べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

ぶらっと「東京大神宮」〜「築土神社」〜「靖国神社」(東京都)

2/20。
葡萄があれな館で10回鐘を鳴らす会、に参加するべく、ちょっとびくびくしながら上京しました。

 

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早い時間に到着したので、目的地までぶらぶら散歩。

 

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到着。
「東京大神宮」です。

 

◯こちら===>>>

www.tokyodaijingu.or.jp

 

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社標。

 

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鳥居。

 

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「東京大神宮
御祭神
天照皇大神 豊受大神
天之御中主神 高御産巣日神 神皇産巣日神(造化の三神)
倭比賣命(天照皇大神の御杖代 第十一代垂仁天皇皇女)
御鎮座
明治十三年四月十七日
御由緒
明治天皇のご裁断を仰ぎ 東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治十三年に創建された当社は 最初日比谷の地に鎮座していたことから 世に日比谷大神宮と称されていました 関東大震災後の昭和三年に現在地に移ってからは飯田橋大神宮と呼ばれ 戦後は社名を東京大神宮と改め今日に至っております
「東京のお伊勢さま」と称えられ親しまれているのは伊勢両宮(内宮 外宮)のご祭神である天照皇大神(日本国民全ての祖神)と豊受大神(農業 諸産業の守護神)のご分霊を奉斎していることによります
また 日本で最初の神前結婚式を執り行ったことで有名な当社では 現在も神前において伝統的な結婚の儀式を守り伝えております 天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る「造化の三神」が併せ祀られていることから近年縁結びに御利益のある神社としても知られ良縁を願う人々のご参拝も年々多くなっています」

 

最近のご鎮座でした。

 

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拝殿正面破風。

 

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……何の写真だろこれは……。

 

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拝殿横から。
向拝部分にも千木と鰹木があるのですね……気づかなかった(おい)。

 

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鳥居をやや遠くから。

 

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御朱印

 

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ついでに、築土神社に久々に行ってきたのです。

 

◯こちら===>>>

「築土神社」〜「筑土八幡」 - べにーのGinger Booker Club

 

7年ぶりとか……。

 

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拝殿。

 

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狛犬さん。

 

御朱印はいただき損ねた……ちょっとハードル高めです(個人的に)。

 

 

それから、「靖国神社」へも。

 

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何度か参拝しているのですが、寒かったからか、コロナのせいか、ここまで人のいない「靖国神社」は初めてでした。
天気がよかったこと。

 

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御朱印

 

さて、も何も、明治創建の神社ですから、特にないわけですが、

 

◯こちら===>>>

[東京名所写真帖] - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

↑かつての東京の風景を楽しんでください。
歴代天皇が「伊勢神宮」に参拝しなかったのは、ある界隈では有名な話で、ある時期(『日本書紀』によれば「崇神天皇」の頃)から「天照大神」は天皇と一緒に住まなくなったのです。
疫病が流行ったので、占ってみたところ、「天照大神」と「倭大国魂神」の祟りだとわかったのですね(疫病はだいたい何かの祟りで、国に祟りがあるときはそのときの大王が対象だ、と考えられていました)。
京都から江戸に御所(皇居)が移っても、「三種の神器」の一つである鏡を「伊勢神宮」から江戸に移すことはせず、遥拝の場所を作ってしまう、という。
天照大神」の祟りがどれほど恐れられていたかの証拠になりますね。
まあ、東京に移すなんて話になれば両宮ともに大反対だったでしょうけれども……経済的な理由も含めて……しかし、新時代の帝王たる「明治天皇」ならやってもおかしくなかったんじゃないかな……とちょっと思います。
擬似一神教的国家観形成のためには、「伊勢神宮」の協力が不可欠だったのか。
中世以来の神仏習合を解消し、寺の支配下から抜け出すことができるのであれば、天皇とともに東遷、というのもありだったんじゃないかな、と思ったり。
日本の多くの神様は、土地と結びついているので(結びついてしまうというのか)、ご分霊を勧請する、ということが昔から行われてきたわけですが。
……というかですね、遥拝殿であるなら、ご分霊は必要ないのですけれども……。

 

適当なことを書いてみましたが、別に謎でもなんでもないので。
そして、神前結婚式がこちらから始まったということは、伝統ある神前結婚式なるものの新しさがよくわかるというものです。