べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

「神齢山悉地院護国寺」

3/31。

またしても上京……本日は誕生日会なのでした。

それまでに時間がありましたので、ぶらっと都内を歩いてみよう、ということで、春日から池袋方面へ抜けていく途中で(?)、護国寺に立ち寄りました。

 

◯こちら===>>>

www.gokokuji.or.jp

 

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……あれ、これなんだっけな……後楽園か春日の駅の近くだったと思います。

 

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ほい、わりと歩いて到着。

 

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千社札の多さが、むしろ時代を物語りますね。

 

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仁王門なので、金剛力士像。

 

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縁起(旧字を改めた箇所あり)。

 

真言宗 豊山派 大本山 護国寺
當寺の創建は天和元(一六八一)年二月七日、五代将軍徳川綱吉公の生母、桂昌院の発願により、上野国群馬県)碓氷八幡宮の別當、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山とし、幕府所属の高田薬園の地を賜り堂宇を建立し桂昌院念持仏の天然琥珀如意輪観世音菩薩像(秘仏)を本尊として、号を神齢山悉地院護国寺と称し、寺領三百石を賜ったことに始まる。
現在の観音堂(本堂)国指定重要文化財は元禄十(一六九七)年正月、観音堂建立の幕命があり、約半年余の工事日数でこの大造営が完成し、同年八月四日落慶式が挙行された。
後に六臂如意輪観世音菩薩(現本尊秘仏)が安置される。
元禄時代の建築技術の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一と賞賛される。

もろもろの くのうをすくう
観世音 大悲の恵み
尊うとかりける

月光殿 国指定重要文化財は近江(大津市)の三井寺塔頭日光院の客殿を移築した桃山時代の建築で書院様式を伝えるものとして貴重な建造物である。平成二十五年十一月、月光殿文化財保存修理工事が完了する。
(略)」

 

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門は、裏に回ってみると二天王がいらっしゃいました(確か)。

 

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案内図。

 

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まだ桜が綺麗な頃でした。

 

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不老門。

 

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ちょっと借景っぽくなっていたので。

 

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広。

正面に見えるのが本堂です。

 

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木鼻(あれ、写真が回転している……)。

狛犬(獅子)さんのぎょろっとした目玉がちょっと面白い造形に見えます。

 

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正面から、本堂。

 

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灯篭。

 

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台座の部分の狛犬(獅子)さん。

 

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龍も。

 

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本堂横手。

 

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本堂左手奥、の薬師堂。

 

「元禄四年の建立。旧一切経堂を現在の位置に移築した。本尊薬師如来は、当寺草創の時、この地蟹ヶ池より出現した霊像であると言われ、今の本尊薬師如来の胎内に収めたと伝えられている。左右に十二神将の像を安置す。」

 

なるほど、確かに経堂っぽい(?)。

 

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薬師堂、ちょっと遠景。

 

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本堂裏手。

大きさがわかります。

 

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桜など。

 

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「三条實美」公の墓。

 

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こちらは……なんだったか……。

 

 

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再び、桜など。

 

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大師堂。

 

「堂は、元禄14年(1701)に再建された旧薬師堂を、大正15年(1926)以降に大修理し、大師堂として、現在地に移築したものである。
外観は、装飾少なく、素朴で荘重な印象をつくりだし、中世的な特徴を残している。
真言宗寺院における大師堂(開祖弘法大師を祀る)の格式の高さと、伝統を重んじる姿勢を受けつぐものとして貴重な建築物である。」

 

 

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こちらは「唐銅蓮葉形手洗水盤」で、「桂昌院」が寄進したもの、だそうです。

案内板によれば、平成二十年に改修復元がされたようですが、「江戸元禄期から明治大正期には當山境内の湧水を利用する大変珍しい自噴式手洗水盤」だったそうです。

 

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こちら、先ほどの水盤のある階段を向かって右手に行くとあります……一応、富士塚、でしょうか。

浅間神社」になっていたかな。

 

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またまた桜など。

 

ほぼ桜を愛でにいったようなものですな……。

 

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御朱印

 

引用などはまた次回〜。