さて。
○こちら===>>>
「日吉大社」(滋賀県大津市)(その1)〜滋賀巡り(再) - べにーのGinger Booker Club
「日吉大社」(滋賀県大津市)(その2)〜滋賀巡り(再) - べにーのGinger Booker Club
「日吉大社」(滋賀県大津市)(その3)〜滋賀巡り(再) - べにーのGinger Booker Club
「西本宮」近くまでやってきました。
近くに磐境らしきものがありまして、
こちらは「祇園石」。
「祇園の神様が降り立つ霊石」だそうです。
「社伝では、岩の窪みに溜まる水は目に良く効く」そうです。
こちらは、「春日岡 九座の霊石」とあります。
こちら、「大威徳石」。
読みづらいですが、「仏法守護の五大尊明王である大威徳明王」がほにゃららと「伝えられて」いるそうです。
普通に考えれば、ご降臨されたのでしょうが……何と言いますか、霊石ひとつとっても、神仏習合色が強いです。
こちら、「西本宮」楼門。
一気に拝殿。
「この拝殿は、方三間(桁行三間、梁間三間)、一重、入母屋造、檜皮葺、妻入りの建物です。
柱間は四方とも開け放して、屋根の妻飾りは木連格子、回り縁は高欄がつき、天井は中央部が一段と高くなった折上小組格天井となっています。
日吉大社の他の同じ形の拝殿のうちでは、一番手の込んだ構造となっており、天正十四(一五八六)年本殿と同時に建てられたものです。
昭和三九(一九六四)年五月に重要文化財に指定されました。」
拝殿から「宇佐宮」方向を。
木が高いですね……。
本殿。
「この本殿は、桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺の建物です。
日吉造は、一名聖帝造ともいい、全国では、日吉大社にだけみられる特殊な構造です。つまり、三間・二間の身舎の前面、両側面の三方に廂がめぐらされた形で、側面や背面にその特色を見せています。また、正面には、一間の向拝と浜床をつけ、縁高欄がまわりをめぐっています。
天正十四(一五八六)年に復興されたものですが、慶長二(一五九七)年に改造されています。
昭和三六(一九六一)年に国宝に指定されました。」
またしても国宝……こんな身近で……いや、本当にありがたいのですが、気をつけていただきたいものです。
本殿の狛犬さん……反対側は、工事の為近づけず。
「西本宮」境内も、立ち入り禁止の場所がいくつかありまして……写真は少なめとなっております。
うん、残念。
高い木だ……。
「西本宮」前の道を奥へと進むと、「日吉山荘」というのがあるそうです。
昭和レトロな雰囲気が漂っております……が、夏場だけなのか、それとも修繕中なのか。
この看板は、是非とも残していただきたい。
この左のやつは、橋なのでしょうか……誰か落としましたか。
楼門を別の角度から。
楼門付近から、参道を。
工事の方の……なのかな……テントがちょっと残念。
楼門の案内板もあり。
後ろには巨大な猿の絵馬が(多分「御年神」なのでしょう)。
「楼門とは、二階建で階上に縁があり、屋根は上の一つしかない形式の門のことです。
西本宮楼門は、東本宮楼門と同様、三間一戸(戸とは出入口のこと)、入母屋造、桧皮葺の建物です。東本宮楼門と比べると、規模は大きく、壮麗です。木部は丹塗を主としたもので、上下の釣り合いがよく、樹の縁によく映えます。四隅には猿の彫刻、前後に極彩色の蟇股があります。
確実な資料はまだ発見されていませんが、天正十四(一五八六)年に造営されたものではないかと推定されています。
大正六年四月五日に国の指定文化財となりました。」
四隅のお猿さんは……残念ながらはっきり写らず(諦めました)。
こちら、「西本宮」楼門内にある授与所で、御朱印をいただきました。
御朱印帳も購入したのですが、最初、何も考えずに書いていただいて、張り紙に気づき、「七社全部のもいただけるのですか?」と訊ねると、一瞬神職さんの手がとまり、
「最初から押されている御朱印帳もあるのですが……」
と。
それもいただこうか、と思ったのですが、「ちょっと時間かかりますけど」と、全て書いていただいてしまいました……下調べ、重要ですからみなさん。
紅葉。
「西本宮」を振り返り。
諦めきれない、「宇佐宮」の参道と紅葉。
あらためて、「白山宮」の参道。
そこから参道を戻っていきますと、「神猿」さんがおられました。
見えませんね……はい、すみません。
「神馬舎」も。
こちらは像ですけれども。
……本当に、今回はどうしたのだか……神社名がさっぱり読めない反射具合……本当申し訳ないというか、改めて行かないと……。
その隣に、「子安子立社」がありました。
社務所辺りを振り返ってみました。
御朱印は次の通りです。
それでは、今回はここまでで〜。