さて。
○こちら===>>>
「日吉大社」(滋賀県大津市)(その1)〜滋賀巡り(再) - べにーのGinger Booker Club
「日吉大社」(滋賀県大津市)(その2)〜滋賀巡り(再) - べにーのGinger Booker Club
↑前回の続きより。
神輿収蔵庫を過ぎまして、「西本宮」に向かいます。
まず見えてくるのがこちら。
……相変わらずよく見えませんが、額からすると、「恵毘須社」のようです。
はて、そんなお社あったかな……。
階段の先には、
こちら「白山宮」。
狛犬さん、
たら狛犬さん。
脇には井戸か、磐境か。
「日吉大社摂社白山姫神社本殿(略)
この本殿は、三間社流造、檜皮葺の建物で、三間・二間が身舎、その前方一間通しの廂が前室となっています。
この本殿と樹下神社本殿とは、ほぼ同形式となっていますが、装飾金具が少なく簡素な造りで地味な落ち着いた中にも、各部の意匠に意を配った建物です。また、向拝は一間で浜床付き、前室の正面は蔀戸となっています。
慶長三(一五九八)年に建てられました。
明治三九(一九〇六)年四月に国の重要文化財に指定されました。」
なるほど、前回見た「樹下宮」と同じような造りになっているわけですね。
うーん、確かにちょっと簡素ですが、懸魚っていうんでしょうか、緑青な感じがアクセントになっていて、とても好ましいかと。
脇の社から。
向かって右から「天神社」。
「八坂社」。
「小白山社」。
ちょっと立派なこちらは……何故、何故読めんアングルばかりなんだ……申し訳ない。
正面からはこんな感じ。
背の順。
「白山宮」には拝殿もあります。
「この拝殿は、方三間(桁行三間、梁間三間)、一重入母屋造、妻入り、檜皮葺の建物です。
四方の柱間は、四方とも開け放し(吹放し)で、回り縁には高欄が付き、天井は小組格天井、屋根の妻飾りは木連格子(狐格子)となっています。
慶長三(一五九八)年に本殿と共に建てられたものです。
昭和三九(一九六四)年五月に国の重要文化財に指定されました。」
こちら正面。
「東本宮」の拝殿と同じような造りですが、高さがありませんかね。
そこから、光の射す方へ……右手は石垣です……。
行きついて振り返ると、拝殿が正面に。
こちらが正面参道のようです。
石垣の上には、校倉造っぽい建物が。
こちらは「西本宮」方向。
朱塗り灯篭の連続性、木々の連続性……美し。
「白山宮」の隣には「宇佐宮」があるのですが……工事中。
正面から。
残念。
ちょっと短めにここまで〜。