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「氷上姉子神社」の参拝を終えて、さてということで、「熱田神宮」へ。
御朱印帳をいただき、そういえば……と思って、一の鳥居から外に出ます。
「ひつまぶし」で有名な、「蓬萊軒」の向かいにあるのが、「多賀殿」です。
◯こちら===>>>
「初えびす 多賀殿」と書かれています。
が、神社なのか寺なのか、よくわかりません。
御祭神(ご本尊?)は「多賀寿命神」、「えびす・大黒神」のようです。
「神」とつくので神社かな。
しかし、↑の「熱田区史跡散策路」では、「蔵福寺」と紹介されています。
↑多分、本殿……かなぁ。
その隣にあります。
どうやら、「しゃもじ」を奉納すると御利益があるようです。
うーん……諸々の先達たちのブログなどを見ても、よくわからないようです。
ちなみに、
◯こちら===>>>
国立国会図書館デジタルコレクション - 大日本名所図会. 第1輯第8編尾張名所図会
↑の214コマに、
「蔵福寺
市場町の西側にあり。浄土宗西山派、伝馬町正覚寺末。開山秀賢和尚は慶長年中の人なり。
本尊 阿弥陀の木像。
時鐘 門内にあり。昼夜二十六の鳴鐘一駅に響かす。銘に延宝四年丙辰立秋日鋳しよし見えたり。」
という簡単な記事があります。
「えびす」も「大黒」も「多賀」も、一つも出てきません(200年も昔の記事じゃないですよ)。
「初えびす」は、「熱田神宮」の境内、「上知我麻神社」に並んで鎮座する「大国主社」「事代主社」でも行われます。
それと何か関係があるのか……。
また、「多賀寿命神」というのが何なのかよくわかりませんが、「多賀」と付くのは、
◯こちら===>>>
↑で紹介した「多賀大社」です。
◯こちら===>>>
↑公式HPでも、「いのちの神様」とされているように、どうやらここから引っ張ってきたんではないかと。
「寿命石」なんてものも、境内にありますから。
ということは、「多賀殿」は神社なのか……。
本当に、さっぱりわかりませんが、多分、
そんな大層な理由はないんじゃないか、
と思います。
まぁ、そんなこともあるでしょう。
うーん、御朱印は珍しいのですが……なんだろう、よくわからない。