べにーのGinger Booker Club

神社仏閣ラブ(弛め)

津島界隈(1)

2/16。

津島神社のお膝元、津島には神社仏閣が多い多いです。

すべてを回りきることはできませんでしたが、「土日は歩こう」がテーマですので、ぶらぶらしてみました。

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(by Google map)

まずはポイント(1)。

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「白山社」。

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珍しく、本社の由来がありました。

石川県……行きたいなぁ。

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瓦葺きの屋根がなかなか珍しいですね。

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賽銭箱が石造り。

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通り沿いから一段高いところにあります。

近くに川があったからではないか、と思ったりします。

由来書の下には、無料でもらえる由来書(手作りっぽい)が置かれていました。

 

(2)。

「補陀山常楽禅寺」。

「補陀」は「補陀落」のことでしょうか。

観音様のお住まいになるところですね。

「補陀落渡海」。

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○こちら===>>>

http://www.aruku88.net/tera/301tushima/jourakuzi-tennou/index.html

中には入れませんでした……やはり寺院の敷居は高い。

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「尾張西国二十一番札所」だそうです。

検索してみると、「尾張西国三十三所霊場」のようです。

○こちら===>>>

http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=AE_g5KtV3iiTtkz7H92ji_BbsBoGWF2FT9jUWeJC3YQP8_sBW4SEa3Qw4bBn2dI20ae3ZCfILcc5ctVbcn1EGDo8VRs.2lzmz9xq4AktRKblwb2K1KwVP07ATrU2T3p0qQmQ.3PmLPWeMJvltdRI4eldVvrgCih1k9X2d_4glrJHHokmhuhcpzMeFFHE5twRiv5JsmQWJzZmwrPDyZgHEVblrEc_4BnMiI6a7UGW2CpTKGe4PSdV/_ylt=A8vY5oAJySRRKykA2WODTwx.;_ylu=X3oDMTEyZHZtZjhzBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcGMwMDE-/SIG=12fbenq87/EXP=1361466057/**http%3A//www.hum.nagoya-cu.ac.jp/journal/2011_16/236HIOKI.PDF

 

氷室家というのは、津島神社の神職家の一つだったそうです。

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「酒飲んで山門に入るんじゃねえぞ」。

 

 

 

 

……「般若湯」ならいいんでしょうか?

 

 

 

 

 

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山門隣に地蔵堂がありました。

お参りしましたが、ガラスが完全に反射していまして、よく見ると自分が写っていました。

 

(3)。

「西方寺」の近くの、やっぱり地蔵堂。

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梵字というのは、なかなか珍しいかと。

 

(4)。

「千体仏」。

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この千体仏は、廻国修行僧円空最盛期である延宝年間の作である。二十一センチの本尊「地蔵菩薩」を中心に約五〜七センチの円空独特の切れ味するどい小仏千八体が光背の形式に配置され圧巻である。(後略)

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通りがかりの方が、「ここに飾られているのはレプリカで、藤祭りのときにご開張されますよ」と教えてくださいました。

 

 

 

 

レプリカなら、撮らなくていいかな。

 

 

 

 

そう思ったわけではありません。

 

次は……(4)と(5)の間にあるポイント。

ナンバリング忘れ。

「市神社(いちがみしゃ)」。

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朱塗りの拝殿が鮮やかですねぇ。

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本殿は三社。

wikipedia「津島神社」によると、太市比売命、大歳神、宇迦御魂神、となっています。

五穀豊穣、家内安全、商売繁盛。

津島神社のお旅所だったかもしれないそうです。

「市」とつくからには、何か市場に関係するのだと思うのですが、ネットの情報ではこの辺りが限界……。

実際には文献に当たらないといかんですね。

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「旧上街道 本町交差路」。

この碑によると、「米市場座」が開かれていたのではないか、ということです。

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「市神社」近くの小さな社です。

 

(5)。

「清正公社(せいしょうこうしゃ)」。

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青銅の鳥居が鮮やかですな。

○こちら===>>>

http://www.tsushima-cci.or.jp/mati/wakuwakuweb/area/d_06.html

 

加藤清正公の叔父の屋敷跡と伝わる場所に建てられたそうです。

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拝殿……なのか神楽殿なのか……。

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すぐ近くには、「上河原地蔵堂」があります。

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「汗かき地蔵」とも呼ばれているそうです。

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また忘れていますが、「嶺光院」という寺院がありました。

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レンガ塀が珍しいな、というのと、このお堂がおそらく六角形なので珍しいな、と思ったんですが、とても入れる雰囲気ではありませんでした。

 

(6)。

「ご神木」。

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「大いちょう」です。

 

此の地は昔、天王川西堤防に当たり津島神社の御旅所があった所ゆえ古くから御旅所の大いちょうとして世に知られ高さ三十メートル、根回り十メートル、枝張り東西二十メートル、南北十八メートル、雄大で樹齢は凡そ四百年と言はれている。

 

とのことです。

冬枯れでしたが、存在感は抜群でした。

 

続きます〜。